女性初の総理大臣就任
先日10月4日に、自由民主党総裁選挙で結党以来初の女性党首として高市 早苗氏が選ばれました。
少数与党とはいえ、長じて、来る10月中に第104代総理大臣として就任されることになります。
さらに、近日来日されるアメリカ合衆国 トランプ大統領を迎え、早速対談することになります。
以前から唱えられていた、「サナエノミクス」の影響からか、いきなり10月6日には、早速日経平均
株価が最高値を更新されています。「サナエノミクス」とは、基本路線は『ニューアベノミクス』と言
われています。昨今の物価高不況を、政策として取り上げ、地方自治体が独自の対策に使える「交付
金の拡充」、病医院介護職員の賃金支援策、ガソリンと軽油の暫定税率廃止等を掲げていることを、市
場は歓迎しているようです。「大切なことは成長することであって、財政健全化そのものが目的じゃな
い。財務省にマスタープランを示す」と言っています。とはいえ、高市氏の党内地盤が盤石ではあり
ませんが、選挙における全国の地方票8割近くの支持をとりつけたこともあり、その期待に応えられ
るか、物価高不況を克服できるか、この経済対策が実行されるか、これからのお手並みを拝見したい
ところです。
KZJ.S
2025年 10月 6日